日本の正月に欠かせない門松やしめ飾りなどの正月飾りですが、「いつまで飾る?」「どのように処分したら良い?」など、困ることもありますよね。
そこでこの記事では、正月飾りの処分方法について解説します。
各正月飾りはいつまで飾っておくべき?
初月飾りには、次のようなものがあります。
【鏡餅】年神様へのお供え物。
【門松】門前に飾る松。神様が訪れるための目印として飾られる。
【しめ縄】神の領域と、現世を隔てる結界としての役割がある。
【しめ飾り】年神様をお迎えできる神聖な場所あることを示す。場を清め、災いを防ぐという意味合いも。
正月飾りを片付ける時期は地域によっても異なるようですが、松の内に片付けるのが一般的です。
松の内は、元々は元旦から15日までの期間を指しましたが、基本的には元旦から7日まで。七草粥を食べた後に外すことが多いようです。
ただし、鏡餅は鏡開きまで飾るのが一般的です。
・鏡餅は、鏡開きまで(1月11日)
今年使った正月飾りは来年も使ってOK?
正月飾りはクリスマスツリーのような「飾り物」ではなく、年神様をお迎えするための「神事物」で神聖なものなので、毎年新しいものを飾ることをおすすめします。
良い年を迎えるためにも、年神様がいらっしゃる年に1度は、新しいキレイなものを飾るようにしまよう。
各正月飾りの処分方法
正月飾りを処分するには、大きく分けて3つの方法があります。
自治体にゴミとして出す
食べた後の鏡餅は、プラスチックと紙が残ることが多いと思うので、それぞれプラごみと燃えるゴミとして出します。
門松やしめ縄は、小型のものであれば、基本的に「燃えるゴミ」として処分することになるでしょう。
もし、プラスチック、金属、ガラスなどの素材が含まれる場合は、それぞれ自治体のルールに則って処分します。
もし、自治体によってサイズなどは異なりますが、50cmを超えるような大型の正月飾りの場合は、粗大ゴミとして出すのが一般的です。
粗大ゴミとして出す場合は、事前に粗大ごみ受付センターに申し込みをして、コンビニや郵便局などで所定の手数料を納める必要があります。
各自治体によりルールがありますので、必ず管轄の自治体のHPなどを確認するか、電話やメールなどで問い合わせて、どのように処分するか確認しておいてください。
神社の「どんど焼き」で処分
全国の神社では、正月飾りを処分できる「どんど焼き」が行われます。
「どんど焼き」とは、1月8日~15日に神社で行われる行事で、わらなどで作った円錐型の「やぐら」に、正月飾りや古いお札を持ち寄り燃やす火祭りです。
気になる方は、最寄りの神社で「どんど焼き」が開催されているのか、日程をチェックしてみましょう。
不用品回収業者に依頼する
正月飾りを処分したいけど、神社まで持って行ったり、分別して自治体に回収してもらう時間を確保できない人もいるのではないでしょうか?
「正月飾りを自宅まで回収に来てもらいたい」「処分するためにかかる時間や手間を省きたい」
という場合は、不用品回収業社に依頼する方法がおすすめです。
不用品回収業社であれば、依頼してすぐに自宅まで回収に来てもらえるので、非常に楽ですし、すぐに正月飾りを片付けられます。
不用品回収業者は数が多く、中には悪質な業者も存在するので信頼できるところを選ぶことが重要です。
『不用品回収ルート』は、地域密着型の業者で即日対応も可能。業界最安料金でありながら、古物商許可を所持する信頼できる業者です。
画像引用元:https://www.pvjapan.org/
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