リビングは家族が集まる、長い時間を過ごす場所。
そんな大切な場所に運気が下がるものがあると、滞在する時間が長い分悪い影響を受けやすくなります。
そこで今回は、風水的にリビングに置いてはいけない物、逆にリビングに置くと良い物について解説します。
風水的にリビングに置いてはいけない物
まずは、風水的にリビングに置いてはいけない物を5つご紹介します。
針(時間)の合っていない時計
針の止まった時計や、時間の合っていない時計は運気を停滞させてしまうので、要注意です。
時計が止まっていたり針が合っていないのは、常に時を刻む時計にとっては不自然な状態。
このような不自然な状態は、隠の気を生み出してしまいます。
さらに時計にホコリが溜まってしまうと、邪気など負のエネルギーが放たれることに。
不要な本
本や雑誌は、情報を司るアイテム。
古い本や雑誌をため込んでしまうと、情報に疎くなりチャンスを掴みづらくなると考えられています。
色が黒い大きな家具
黒は強い「陰」の気を持つカラー。
停滞や停止といったパワーを持ちます。
家族が寛ぐリビングで黒を多用してしまうと、活力が奪われ運気が下がってしまいます。
水槽
中国では昔から、海や川の近くの街は栄えるという言い伝えがあるため、家の中に海や川のような状態を作れる水槽は、運気、特に金運を上昇させると考えられています。
水槽は確かに開運アイテムとして使うこともできるのですが、環境に与える影響が大きいため扱いには注意が必要です。
しかし、方位が合わなかったり、水が濁ってしまうと悪い気をリビングに発してしまうことに。
枯れた観葉植物
本来観葉植物は、悪い気を吸収し良い気を循環させる風水的に良いとされるアイテムです。
しかし、枯れてしまうと逆効果。
悪い気の影響を周囲に与えてしまいます。
枯れかけのものは、枯れた葉を取り除き手入れをして復活させるか、枯れてしまったらすぐに処分しましょう。
逆にリビングに置くと良い物
これまでリビングに置かない方が良いアイテムについてお伝えしました。
逆にリビングに置くと良い物もありますので、3つご紹介します。
生き生きとした観葉植物
枯れてしまった観葉植物や、ドライフラワーはリビングに置かない方が良い物としてご紹介しました。
一方で、生き生きとした観葉植物は、良い気を空間に巡らすおすすめのアイテムです。
観葉植物には、様々な種類がありますので、お好きなものを飾ってみましょう。
明るいカラーのソファー
黒は陰の気を強く持つカラーなので、ソファーに使うのは避けた方が良いとご説明しました。
ソファーは、なるべく明るいカラーを選ぶことをおすすめします。
北は「水」の気を持ち、冷えを感じやすい場所なので、温かみを感じるカラーがおすすめです。
⚫︎優しい色合いのピンクやオレンジなど暖色系、アイボリー、クリーム色、ベージュなど
陽の気を持つ南の方角と相性が良いのは、赤やピンク、オレンジなど暖色系、優しい色味のグリーンです。
ただし、原色系の主張の激しいカラーはNG。優しい色合いのものを選びましょう。
⚫︎主張しすぎない赤、ピンク、オレンジ、柔らかいグリーン
太陽が昇る東の方角は、成長や発達をもたらす「木」のエネルギーを持ちます。
そのため、仕事運や勉強運に影響を与えると考えられます。
⚫︎深いグリーンやブルー、水色
西は「金」の気を持つ方角なので、金運をアップさせるカラーを使ってみてください。
⚫︎黄色、白、金、銀
全て金色や銀色のソファはなかなか目にしませんが、黄色や白をベースにしてクッションや小物類で差し色として使うと良いでしょう。
木製の丸い時計
時計をリビングに配置する家庭も多いと思います。
時計は風水の観点から見て、「金運や人間関係運」に強い影響を与えます。
四角い時計=角が立つという意味を持つため、四角い時計は避けた方が無難です。
時計は木製の丸い時計を選ぶのがおすすめ。
円満な人間関係を築きたいなら、丸い形の時計を選びましょう。