雛人形が自宅にあるご家庭では、子どもが成長すると「雛人形を処分したいのだけど処分の仕方がわからない」など、「そのまま捨ててOK?」「供養すべき?」など、扱いに困る人も少なくないようです。
そこでこの記事では、雛人形を処分する際に浮かんでくる疑問にお答えし、具体的な処分方法を3つご紹介します。
雛人形はそのまま処分してもいいの?
雛人形の本来の役割は、女の子の健やかな成長のために子どもの身代わりとなって「厄を引き受ける」というものです。
そのため、子どもを長年見守り続けてきてくれた雛人形を、捨てることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。
しかし、雛人形は負の効果は一切ない、穢(けがれ)のない人形なので、気にならないようならそのまま処分してしまってOKです。
気が引ける人は供養しよう!
もし雛人形をそのまま処分することに気が引けてしまう場合は、供養すると良いでしょう。
仏教における供養とは、仏や菩薩、諸天などに尊敬の念をもって、食べ物やお花などの供物を捧げることを意味します。
日本においては、死者だけでなく思い入れの強い物や道具に対しても、感謝の気持ちを込めた供養を行うことも珍しくありません。
雛人形を手放す際も「子どもを厄災から守ってくれてありがとう」と感謝を込めて供養すると良いでしょう。
雛人形の3つの処分方法
それでは、雛人形の処分方法を3つご紹介します。
①自治体にゴミとして出す
通常のゴミや不用品と同様に、自治体にゴミとして回収してもらうことも可能です。
ゴミとしての出し方、料金などは雛人形の大きさによって違いがあります。
雛人形を自治体にゴミとして出す場合、「粗大ゴミ」として有料で出す可能性が高いでしょう。
ただし「一般ゴミ」か「粗大ゴミ」のどちらに該当するのかは、お住まいの自治体によって異なりますので、管轄の自治体のHP、もしくは電話やメールで問い合わせてみてください。
②お寺や神社のお焚き上げや人形供養を利用
お寺や神社で供養してもらう場合は、事前に人形供養を行っている寺社をネットなどを使って探してみましょう。
お寺や神社でお焚き上げや人形供養をする場合の費用は、雛人形の大きさや供養の方法によって値段が変動します。
依頼方法は、直接お寺や神社に雛人形を「直接持ち込む」か「郵送する」2種類の方法があります。
直接持ち込む場合は、受け付け時間や時期が指定されているところも多いので、必ず受付可能な時間を選んで持ち込みましょう。
郵送の場合も、事前に雛人形を郵送する旨をお寺や神社に伝えて、必要事項を確認してから送るようにしてください。
③不用品回収業者に引き取ってもらう
できるだけ手間を省いて、素早く雛人形の処分を済ませたい場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。
自治体に粗大ゴミとして出す場合は、自治体に連絡を入れて回収を依頼した後、手数料納付券などを購入する必要があります。
そして、回収場所まで自力で運ばなければならないため、体力が必要です。
お寺や神社で供養してもらう場合も直接持ち込んだり、郵送する必要があるため、時間や労力を使う可能性が高いでしょう。
その点、不用品回収業者を利用すれば、依頼したら希望する日に自宅まで回収に来てくれるので、雛人形を自分で運ぶ必要もなく非常に楽です。
雛人形は大型なものも多いので、自宅まで回収に来てもらえるのは大きなメリットだと言えます。
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画像引用元:https://www.pvjapan.org/
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