早め早めの終活!生前整理の方法と手順と注意点について

早め早めの終活!生前整理の方法と手順と注意点について

「終活」と聞くと、まだまだ先の話しだと思う方も多いかもしれません。

しかし、終活は高齢になってからだと思うように進められないことも。

そうなってしまうと子供たちに迷惑をかけてしまいますので、早め早めの終活を心がけましょう。

今回は、終活を早めに行うのがおすすめな理由、終活にむけた生前整理の方法と注意点など、終活をスムーズに行うのに役立つ情報をお伝えします。

終活は元気なうちに早めに行うことがおすすめな理由

最初に、終活を早めに行うことがおすすめな理由を3つご紹介します。

体力・判断力があるから

早い時期に終活を行うことをおすすめする理由は、体力・判断力があるから。

なるべく50代の早い段階で「老前整理」を始めましょう。

「老前整理」とは、家の物を取捨選択していき、「本当に必要なもの」「よく使うもの」だけに囲まれて生活できる状態にするのが目的です。

家中の物を整理するとなると、物を出して分別し、処分して、必要なものを収納し直すことになるので、かなりの体力と気力が必要です。

年齢とともに体力や気力は減っていきます。後でやると思っていても、年齢を重ねるごとに億劫になり難しくなることを覚えておきましょう。

そして、「何が本当に必要なのか」見極めるためには、判断力も必要となるため、50代のまだまだ体力や気力、判断力のあるうちに終活を始めることをおすすめします。

50代は、子どもが成長して家を離れライフスタイルが変わることの多い年代。今まで子どもが使っていた部屋が空くことになるため、家全体のレイアウトの変更もしやすくなりますよ。

また、年金生活が始まる60代・70代になると、物が少なくなることに不安を感じやすくなるため、50代の早い段階で就活・老前整理を行うと作業がスムーズです。

相続や財産問題

「老前整理」も早い方が良いですが、「生前整理」も併せて早いうちに済ませておくことをおすすめします。

「老前整理」は、「本当に必要なもの」「よく使うもの」だけに囲まれて生活できる状態にするのが目的でしたが、「生前整理」は生きているうちに財産や相続の整理をすること。

自分にどのくらいの資産があり、誰にどう分けるかを整理し記録していきます。

これまで、この記録は「遺言状」と呼ばれていましたが、最近では「エンディングノート」と呼ばれることが増えてきました。

自分の死んだ後のことを考えるのは、あまり気持ちの良いものではないかもしれませんが、先延ばしにしていると、あとあと大変です。

ぜひ、早め早めに準備を始めていきましょう。

残された家族の負担が減る

死んだ後のことを考えるのは、気分の良いものではないかもしれません。

しかし、「生前整理」を後回しにして、しっかり生前生理をせずに亡くなってしまうと、苦労するのは残された家族です。

「生前整理」を行う大きな目的は、亡くなったあと、残された家族に苦労をかけないため。

特に遺産問題は、深刻な問題に発展することも多いのが事実。

大切な家族が骨肉の争いをして、憎しみあう…という事態は、なんとしても避けたいですよね。

このような事態にならないためにも、きちんと生前整理をしておきましょう。

万が一、小さなトラブルが起こったとしても、エンディングノートや遺言状があれば、あなたからの遺言を元に解決することができます。

終活に向けた生前整理の方法と注意点

いざ終活を始めるとなると、何をどうわけたら良いのか迷ってしまうことも多いはず。

ここでは、必要なものと不用なものを分ける基準やコツに加えて、意識しておくべき注意点についても解説します。

事前に処分基準を決める

物を上手に捨てるためのポイントは、まず現状を把握し処分基準を決めることです。

衣類、本、書類などジャンルに分けて処分・整理していくとスムーズに作業できます。

そして、例えば衣類を片付けるとしたら、「ヨレヨレになっている物、シミのあるものは捨てる」「1〜2年以上着ていないものは捨てる」など、基準を設定します。

ジャンル別に物を分け、定めた基準に沿って作業を行えばスムーズに作業が進むでしょう。

貴重品や財産関係の整理

預貯金や現金、家、土地、車、家具、貴金属など財産や貴重品は、しっかり整理しておかないと、自分が亡くなった後、子どもや親族間で骨肉の争いにまで発展する可能性があります。

自分が亡くなった後も、家族が良好な関係でいられるように、早めに財産・貴重品は整理しておきましょう。

家族にも手伝ってもらう

ひとりで整理しきれないと思ったら、家族にサポートしてもらうのも選択肢のひとつです。

予めスケジュールを決めて依頼すると、スムーズに整理できますよ。

また、終活の相談ができる窓口やサービスに問い合わせてみるのもおすすめです。

終活に関する疑問に答えてくれますよ。

自分ひとりで終活をする必要はありません。サポートを受けながら、ひとつひとつ進めていきましょう。

捨てる物が多くなった・重い物がある時は不用品回収に依頼

生前整理をしていると、捨てるものもたくさん出てきます。

数が多すぎたり、重くて処分するのが大変な場合は、不用品回収への依頼がおすすめです。

不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで来て分別から梱包も手伝ってくれます。
そして、不用品は全て持っていってくれるので、思っている以上にスムーズに作業が進みますよ。

不用品回収業者を利用するメリットはなんと言ってもラクができること。自分でやるより、何倍も早く片付けが終わりますよ。

ただし、不用品回収業者は、数が多く中には「悪徳」と言われるような業者も。

きちんと信頼できるところを選ぶことが重要です。

どこを選ぶか選択に迷う人も多いと思いますので、おすすめの業者をおすすめします。

当サイトおすすめの業者は『不用品回収ルート』です。

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画像引用元:https://www.pvjapan.org/

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